2009年11月15日

アンサンブルMora 1stコンサート

長谷部雅彦作品の演奏会情報です。

小田原少年少女合唱隊やマルベリー・クワイアなどでおなじみの桑原妙子先生が指導される新しい合唱団「アンサンブルMora」さんが、長谷部雅彦の二群の女声合唱のための組曲「へんしん」を初演されます。

なんと彼は、桑原先生をさしおいて客演指揮!

11月17日(火)19:00開演
横浜みなとみらい小ホール
全席自由¥1,500

だそうです。詳しくは↓
http://jca03205.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/mora-1st-22e9.html
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2009年11月14日

瑠璃色の空の下で

国文祭記念合唱団のもう一つの委嘱作品「瑠璃色の空の下で」は、開催地伊豆の国市(韮山)の偉人江川坦庵を讃えるバラードです。

楽譜を最初に手にして、ヴォア・ヴェールで音にしたときは、正直ちょっと戸惑いました。こういう散文調の英雄譚を合唱で歌うのはおそらくみんなはじめてだったと思います。普段少人数の無伴奏がレパートリーの中心で、こういうスケールの大きな曲を歌いなれていなかったということもあるかもしれません。

それでも、バスで狩野川を越えて通う現地での練習を重ね、韮山反射炉や坦庵の生家を訪ねたりして、この幕末の先覚者が身近になってくると、結構みんなこの曲を好きになったようです。

二日とも気持よく歌えました。耕先生のカッコいい指揮(カッコいい耕先生の指揮?)、薮田奈緒美さんの素敵なピアノ(素敵な薮田さんの・・・?)、そして県内から集まった230人による大合唱は聴いていても気持ち良かったのではないでしょうか?

作詞の古川薫先生は、実は私(管理人)と同郷なのです。二日目の本番前の舞台袖でお一人椅子にかけておられたので、思わずそばによってご挨拶させていただきました。

はいっ、これで国文祭ネタは終わりにしましょう。来年の国文祭は岡山市での開催だそうです。
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2009年11月13日

辞世九首

国文祭のヴォア・ヴェールステージで演奏したのは、長谷部雅彦作曲「辞世九首」でした。

9人の辞世の句をテキストにした小品です。無伴奏混声四部で、全曲とおして12分少々なので、比較的取り組みやすい作品です。

国文祭プログラムに、作詞者が掲載されていなかったのでここで紹介しておきます。

I.安倍仲麻呂
「天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出し月かも」
II.菅原道真
「海ならずただよふ水の底までも 清き心は月ぞ照らさむ」
III.静御前
「しづやしづしづのをだまきくり返し 昔を今になすよしもがな」
IV.一休宗純
「極楽は十万億土とはるかなり とても行かれぬわらじ一足」
V.豊臣秀吉
「つゆとおちつゆときへにしわがみかな なにわの事もゆめの又ゆめ」
VI.細川ガラシャ
「散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」
VII.八百屋お七
「世のあはれ春吹く風に名を残し 遅れ桜の今日散りし身は」
VIII.大石主税
「あふ時はかたりつくすとおもへども わかれとなればのこる言の葉」
IX.十返舎一句
「此世をばどりゃおいとまにせん香の 烟りとゝもに灰左様なら」
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2009年11月12日

水脈速み

ヴォア・ヴェールは、今回の国文祭で記念合唱団「伊豆の国」の一員として(静岡県西部の主幹合唱団として)参加しました。総勢230名で演奏したのは、松下耕先生の委嘱作品「瑠璃色の空の下で」と「水脈速み」の2作品。国文祭の合唱の祭典が二日間にわたって行われたのも、委嘱作品が2つあったのも初めてのことだそうです。

特に水脈速みは、ベオグラード在住の詩人山崎佳代子さんの4編の詩に、オーケストラ付きの混声四部合唱が付けられた大作でした。

この二人のコンビでは、耕友会によって3つの作品が生まれています。いずれも、かつて存在したユーゴスラビアという国が崩壊していく中、セルビアのベオグラードに住み続けた山崎さんが、目の前で起こっていることを書きつづられた詩がテキストになっています。

「水脈速み」もその系譜に連なるものです。交流会で山崎先生から直接お話しをうかがったり、本番直前のリハーサルの時間に合唱団のみんなに詩の背景をゆっくりとお話していただいたことで、歌い手の心には深くこの曲を歌うことの大切さが沁みわたっていったと思います。

NATOの空爆以降、かけがえのない土地であったコソボから追い立てられて難民となったセルビアの多くの人々、あるいはさまざまな非難と迫害を受けながら「その土のにおいを愛して」故郷に残るお婆さんのことなど、テキストからは直接伝わってこないかもしれない21世紀の事実を知り、感じ、表現することができたのは何よりの貴重な体験でした。

このようなメッセージ性の高い音楽は、「伝える」ことに重きを置こうとするあまりそれが空回りするとになりがちですが、今回歌い手の一人一人が「知ること」「読むこと」「聞くこと」がいかに大切かということを強く実感しました。(管理人の私見が強すぎるかもですが。)

なかなかうまくいかなかった練習や、本番の少々の傷などをはるかに上回る感動と充実感を、ヴォア・ヴェールのみんなも得ることができたと思います。本当に素晴らしい時間でした。

いつか、この作品を再演される団体がネットでこのページにたどりつかれたときに、少しでも私たちの気持ちが伝わればと思い、このような長文を残しておきます。

県内では同じ記念合唱団に県中部から参加された静岡混声合唱団ひびきさんが、12月6日に静岡県芸術祭で第3曲を演奏されます。そのほかにも、ちらほらと本格的な再演の情報も耳に入って来ています。ぜひ多くの人に知っていただけることを願っています。

この作品は、初演よりも早くカワイより出版されました。ぜひ手に入れてご覧ください。
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2009年11月11日

充実の二日間 - 国文祭 -

11月7日と8日、伊豆の国市で開催された国民文化祭「合唱の祭典」に参加してきました。

ここで、コンパクトには書ききれないほどいろんなことがあって充実した二日間でした。あんまりトピックがたくさんあるので、項目だけ箇条書きにしちゃいます。

時計7日は早朝6:30の出発。一部遠隔地団員は、前泊、途中合流、現地へ直接など、とにかく無事に集結。
ふらふら直前にぎっくり腰や、家族のインフルエンザなどで5名が不参加。
手(パー)某ブログで、聴きに行きたいけどチケットが手に入らないと書き込んでいたSさんは、結局交流会もホテルも一緒に参加。
るんるん交流会では「みかんの花咲く丘」を耕先生、山崎先生、古川先生をはじめ主賓席の目の前で熱唱。
あせあせ(飛び散る汗)そこで奮唱(?)したS介君は、○井全日本合唱連盟理事長(伏字にする意味なし?)から直筆の「ありがとう」入り名刺をいただきました。
キスマーク山崎(佳代子)先生には、ヴォア・ヴェールの席に来ていただいたり、解散式のあとにはバスの前で一緒に写真をとっていただいたり。ありがとうございました。
いい気分(温泉)宿泊したのは大ホテルの別館で、温泉へはシャトルバスで行くことに。新人(?)のIさんは、朝5:30から7:00の朝食までずっとサウナにいたらしい。
ビール帰りのバスでは、受験のため休団するK君へのエール、東京へ転勤してしまうOさんのお話、誕生日のSさんのお祝いでまたまた盛り上がり。
バスなんといっても、過去2回の練習も含めて毎度お世話になった○鉄バスの運転手Sさんには、多くのわがままも聞いていただきお世話になりっぱなし。

・・・まだまだいっぱいありますが、これだけのイベントを支えてくださった、伊豆の国市の皆さん、合唱連盟のみなさん、お世話になった方々、ありがとうございました。

肝心の演奏については、また別記事にします。
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2009年10月23日

市民合唱祭の事故と国文祭練習の・・・

少し日が空いてしまいましたが、9月27日の市民合唱祭と国文祭のオケ合わせについての報告です。

まず、市民合唱祭。直前のリハで並びを変えてみたリと小細工をしたのですが、そんなことを吹き飛ばすような事故がありました。

ソーラン節の最高に盛り上がるハヤシコトバの応酬のところで、なぜかありえないズレが・・・。

ということで、12月のリベンジにかけることにしました。

(打ち上げならぬ反省会は、浜松駅南のつぼ八でしたビール)



さて、話変わって、10月11日はヴォア・ヴェールにとっては2回目の国文祭練習。しかもこの日はオケ合わせ。

前回の無計画な行程でしっかり学習したので、今回は計画的に観光しました。国文祭で歌う合同曲「瑠璃色の空の下で」の主人公、江川坦庵の生家、伊豆の国市韮山にある江川邸へ。

ほぼ計画通りの時間で見学もでき、しかもこの日はその江川邸がTVドラマのロケ準備の最中ということで、普段は見ることのできない様も見学できてなかなかいい体験ができました。これから歌う坦庵もとても身近になったし。
izu.jpg
写真は、江川邸近くの食事処で撮っていただいた集合写真です。

練習は・・・結構散々でした。耕先生さぞかしフラストレーションがつのったかも。オケになったことでこれまでとテンポ感が違って感じられたりして、課題がたくさんありました。

ということで、県内の参加のみなさん、いい演奏しましょうね。
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2009年09月16日

浜松市民合唱祭2009

今年も浜松市民合唱祭に出演します。

日時:2009年9月27日(日) 10:00〜19:00
場所:アクトシティ浜松中ホール

ヴォア・ヴェールは41番目(全47団体中)の出演で17:40頃です。

曲目:
三善晃作曲「五つの日本民謡」より
・阿波踊り(徳島県民謡)
・ソーラン節(北海道民謡)

お近くの方、ぜひお越しください。入場無料です。

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2009年08月24日

国文祭練習

8月23日、国文祭の第1回目の合同練習が伊豆の国市アクシスかつらぎホールでありました。

朝8時に浜松を出発、心配された高速の渋滞もなく順調すぎるくらい順調に沼津ICへ。このまま向かえばかなり早く到着するということで、代表の思いつきで「そうだ韮山反射炉へ行こう!」と、急遽寄り道をしました。

IMG_2559.JPG国文祭で歌う「江川坦庵のバラード」にも出てくる「白煉瓦づくり」の反射炉を見るためです。坦庵の偉業をこの目で確かめて、曲の理解を深めることができたのですが・・・。

道中、つまみ食いだけでみんなまともな昼食をとっていませんでした。反射炉そばのレストハウスには、美味しそうなソーメンが。
ということで、30名近くのメンバーのほとんどが注文。
出発予定時刻を過ぎても、大量の注文をさばききれず・・・

・・・ということで、スタッフのみなさん、他地区の合唱団のみなさん、そして耕先生、ギリギリ(ホールに入ったのはちょっとだけ遅刻)になってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。

それでも、耕先生の渾身のご指導でとても充実した時間を過ごすことができました。普段少人数のアカペラ中心に歌っているメンバーたちも、多くの方たちとおもっいっきり歌うことのできる充実感を満喫することができました。
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2009年08月03日

生命の進化の物語

ヴォア・ヴェールの団員で指揮者で作曲家の長谷部雅彦作品初演のご案内です。

東北大学混声合唱団の創立50周年記念演奏会の委嘱曲として書き下ろされた「生命の進化の物語」が、8月23日(日)に東北大学百周年記念会館「川内萩ホール」(仙台市)で初演されます。

テキストも作曲者本人の書き下ろしです。

作品について詳しくは本人のブログで連載されています。

演奏会については、東北大学混声合唱団創立50周年記念演奏会のページをご覧ください。

この日は国民文化祭の記念合唱団の初めての合同練習が伊豆の国市で行われるため、団員はみな聴きに行けないのが残念です。
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2009年07月28日

国民文化祭情報

前々からチラチラとご案内していたのですが、そういえば正式に何も書いていませんでしたね。

ということで、ヴォア・ヴェールは「第24回国民文化祭・しずおか2009」に参加します。

11月7日(土)と8日(日)の二日間、伊豆の国市長岡総合会館アクシスかつらぎ大ホールで開催される合唱の祭典です。

ヴォア・ヴェールとしては、単独ステージのほか、記念合唱団「伊豆の国」の一員としても出演します。

11月7日(土)

◆ヴォア・ヴェール
長谷部雅彦作曲
「辞世九首」(全曲初演)

◆記念合唱団「伊豆の国」
古川薫作詩、松下耕作曲
江川坦庵のバラード「瑠璃色の空の下で」

11月8日(日)

◆記念合唱団「伊豆の国」
古川薫作詩、松下耕作曲
江川坦庵のバラード「瑠璃色の空の下で」

◆記念合唱団「伊豆の国」
山崎佳代子作詩、松下耕作曲
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「水脈速み」




posted by 〆張 at 19:42| Comment(2) | TrackBack(0) | ステージのご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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