2009年11月13日

辞世九首

国文祭のヴォア・ヴェールステージで演奏したのは、長谷部雅彦作曲「辞世九首」でした。

9人の辞世の句をテキストにした小品です。無伴奏混声四部で、全曲とおして12分少々なので、比較的取り組みやすい作品です。

国文祭プログラムに、作詞者が掲載されていなかったのでここで紹介しておきます。

I.安倍仲麻呂
「天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出し月かも」
II.菅原道真
「海ならずただよふ水の底までも 清き心は月ぞ照らさむ」
III.静御前
「しづやしづしづのをだまきくり返し 昔を今になすよしもがな」
IV.一休宗純
「極楽は十万億土とはるかなり とても行かれぬわらじ一足」
V.豊臣秀吉
「つゆとおちつゆときへにしわがみかな なにわの事もゆめの又ゆめ」
VI.細川ガラシャ
「散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」
VII.八百屋お七
「世のあはれ春吹く風に名を残し 遅れ桜の今日散りし身は」
VIII.大石主税
「あふ時はかたりつくすとおもへども わかれとなればのこる言の葉」
IX.十返舎一句
「此世をばどりゃおいとまにせん香の 烟りとゝもに灰左様なら」
posted by 〆張 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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